「1=ド、3=ミ」になっていませんか?指番号に頼らず音符を読む力を育てる工夫

こんにちは。
愛媛県松山市新玉・城西校区にある
えみピアノ教室です🎹

今日は、レッスンで「これはすごい!」と思った保護者の方のアイデアをご紹介します。

こちらは、保護者の方が作ってくださったものです。

教則本に書かれている指番号を隠すための工夫なのですが、実はこれ、マスキングテープで作られています。

そのため、貼ったり外したり、場所を移動させたりすることができます✨

一度作っておけば、今使っている教則本だけではなく、別の教則本にも使える優れものです。

なぜ指番号を隠すの?

ピアノを習い始めた頃によくあるのが、

「音符を見て弾いているようで、実は指番号で音を認識している」

ということです。

例えば、

「1と書いてあるからド」
「3と書いてあるからミ」

というように、音符そのものではなく、指番号と音をセットにして覚えてしまうことがあります。

もちろん、指番号を見ること自体が悪いわけではありません。

指使いを覚えたり、弾きやすい指使いを身につけたりするために、指番号はとても大切です。

ただ、指番号だけを頼りにしてしまうと、指番号が書かれていない楽譜になった時に、

「あれ?何の音だろう?」

となってしまうことがあります。

「何番の指?」から「何の音?」へ

そこで大切にしたいのが、

楽譜を見て、自分で音を判断する力です。

「これは何の音かな?」

「前の音より上がった?下がった?」

「鍵盤のどこにあるかな?」

そんなふうに、自分で楽譜を見て考える経験を少しずつ積み重ねていきます。

すぐに答えを教えてもらうのではなく、

自分で見て、考えて、気づいて、弾いてみる。

えみピアノ教室では、この過程をとても大切にしています。

お家での工夫がレッスンにもつながります

今回とても嬉しかったのは、保護者の方が「どうしたら自分で音を読めるようになるかな?」と考えて、こんな素敵な工夫をしてくださったことです。

しかも、マスキングテープだから繰り返し使える✨

ちょっとした工夫ですが、毎日の練習ではこうした「自分で考える仕掛け」が大きな力になります。

ピアノは、先生がずっと隣にいて弾くものではありません。

最終的には、楽譜を見て、

「これはこうかな?」

「ここは違ったかな?」

と自分で考えながら音楽を作っていけることが大切だと考えています。

指番号を隠す小さなマスキングテープ。

でも、その先に育てたいのは、

「自分で楽譜を読む力」
「自分で考える力」
「自分で気づく力」

です。

保護者の方の素敵なアイデアに、私も勉強させていただきました😊

これからも、一人ひとりの成長に合わせながら、
「自分でできた!」を少しずつ増やしていきたいと思います🎹✨